インスタの毎日投稿に効果はあるか|問い合わせで見ると答えが変わる

インスタの毎日投稿に効果はあるか|問い合わせで見ると答えが変わる

インスタは、毎日投稿したほうがいいのか。1年近く続けてきて、それでも問い合わせが月に1件あるかないか。そういう方ほど、一度はここで迷います。毎日出せば増えるのか、それとも疲れるだけなのか。

先に答えを書きます。毎日投稿は、フォロワーを増やすには効きやすく、問い合わせを増やすには効きにくい。問い合わせがほしいなら、回数を決める前に、自分のインサイトで「投稿が多かった週に、相談に近い数字が動いたか」を確かめるほうが先です。

この記事では、その確かめ方と、回数を落とすと決めたときに浮いた時間をどこへ回すかを順に書きます。読み終えたら、今夜のうちに「続ける」か「減らす」かを決められます。

ここでは、効果をフォロワーの数ではなく問い合わせの数で測ります。フォロワーを増やしたい方には、少し遠回りに見えるかもしれません。

SNS集客の全体の流れは、次の記事にまとめています。

目次

毎日投稿で増えるもの、増えにくいもの

回数を増やしても、奥まで進む人は増えにくいと気づく

投稿の回数が増えれば、誰かの画面に表示される機会も増えます。見かけた人の一部がフォローしてくれるので、フォロワーは少しずつ増えていく。毎日投稿をすすめる記事の多くが書いているのは、この部分です。

問い合わせは、そのもう少し先で起きます。投稿を見た人が名前を押してプロフィールに来て、そこから予約のページやメッセージへ進んで、はじめて1件になる。途中の段が1つ増えるたびに、進む人は減っていきます。

回数が押し上げるのは、入口の一段目

段に分けると、何人に届いたか、何人がプロフィールに来たか、何人が行き先を押したか、の3つです。毎日投稿が押し上げるのは、このうち一段目の「届いた人」です。

二段目と三段目は、投稿の中身とプロフィールの作りで決まります。毎日出していても、1本ごとに「この人に聞いてみたい」と思わせる材料がなければ、名前を押す人は増えません。3つの数字をどこで拾うかは、インスタのインサイトの見方に画面の開き方からまとめています。

毎日続けると、1本にかけられる時間が縮む

施術や相談の合間に毎日作ろうとすると、1本を15分ほどで仕上げることになります。15分だと、写真に一言添えて終わりになりがちです。

読んだ人が「この人は私の困りごとを分かっている」と感じるのは、その一言の先に書かれた、なぜそう考えるのかの部分です。毎日の枠を埋めることが目的になると、いちばん時間のかかるこの部分から削られていきます。

毎日投稿で増えやすいのは表示される機会とフォロワー、回数では増えにくいのはプロフィールに来る人と行き先を押す人
図1:問い合わせに近い段ほど、中身で決まる

続けるか減らすかは、4週ぶんの数字で決める

何週かぶんの記録を並べて、見比べる

投稿120本、フォロワー800人。ここまで続けてきたなら、表示される機会はもう作れています。それでも問い合わせが月に0〜1件のままなら、詰まっているのは一段目より先かもしれません。ただ、これは人によって違うので、ご自身の数字で確かめます。

直近4週を、週ごとに書き出す

インサイトを開き、次の3つを1週ずつ拾ってメモに並べます。あわせて、その週に何本投稿したかも書いておきます。

  • 何人に届いたか
    投稿やリールを見たアカウントの数です。回数の効き目がいちばん出やすいところです。
  • 何人がプロフィールに来たか
    投稿から名前を押して、自己紹介の面まで来た人の数です。
  • 何人が行き先を押したか
    プロフィールに置いた予約ページや公式LINEのリンクが押された数です。問い合わせにいちばん近い数字です。

投稿の多い週と少ない週を、並べて見る

4週もあれば、毎日出せた週と、忙しくて2〜3本で終わった週が混ざっているはずです。その2つを並べて、二段目と三段目の数字を比べます。

投稿の多い週ほどプロフィールに来る人も行き先を押す人も増えているなら、回数はまだ効いています。いまのペースを続けてかまいません。

本数が倍ちがう週でも、二段目と三段目がほとんど同じなら、回数はもう効いていないと見てよいでしょう。そのときは回数を落として、浮いた時間を中身と行き先に回したほうが、問い合わせに近づきます。

毎日投稿がいいか悪いかは、人によって答えが変わります。決め手になるのは、ご自身の4週ぶんの記録です。数字が並んでいれば、他人の意見で迷わずに済みます。

直近4週の3つの数字を書き出し、投稿の多い週と少ない週を比べ、プロフィールと行き先の数字が動いていれば続け、動いていなければ回数を落として中身へ回す
図2:回数は、自分の数字で決める

減らすなら、浮いた時間の使い道を先に決める

空いた時間を、1本の中身に回す

毎日を週3本にすると、1本30分で作っていた方なら、週に2時間ほど手が空きます。この2時間の使い道を決めずに減らすと、発信が減っただけで終わります。回す先は、次の3つのどれかにします。

1本の中に、判断の理由を1つ入れる

お客さまからよく受ける質問を1つ選び、自分ならどう答えるかと、そう答える理由を書きます。「カラーは何週ごとがいいですか」「相続の相談は、何から持っていけばいいですか」。答えそのものより、理由の部分に、その人の考え方が出ます。相談先を探している人は、そこを読んで決めています。

プロフィールの行き先を1つにする

プロフィールに来た人が押せる場所が、予約ページ、公式LINE、ホームページ、別のSNSと並んでいると、かえってどれも押されにくくなります。行き先を1つに決めて、押すと何が起きるかを一行で添えておきます。公式LINEを行き先にするなら、インスタに公式LINEを貼る方法で、貼る場所と添える一行を書いています。

週に1本、相談してよい場面を書く

3本のうち1本は、「こういうときは、早めに相談してください」と、相談してよい場面をはっきり書いた投稿にします。読む側は、自分の困りごとが相談してよい大きさなのかが分からずに止まっていることがよくあります。場面を具体的に書くと、「これは私のことだ」と気づいた人から連絡が来ます。

浮いた時間で直す3つ。1本に判断の理由を1つ入れる、プロフィールの行き先を1つにする、週に1本相談してよい場面を書く
図3:減らすなら、使い道を先に決める

回数を落としたあとの4週で、見ること

回数を減らしても、奥まで来る人は減っていない

回数を落とすと、はじめの数週は表示される数やフォロワーの増え方がゆるやかになることがあります。ここで不安になって、毎日に戻したくなるところです。

そのとき見るのは、二段目と三段目です。4週たってもプロフィールに来る人と行き先を押す人が減っていなければ、減らした判断はうまくいっています。減っていたら、回数を戻す前に、浮いた時間を先ほどの3つに使えていたかを振り返ります。

毎日続けてきた120本は、無駄になっていません。これだけ積み上がっているから、回数を落としても見つけてもらえる土台があります。ここからは、その土台の上で1本の中身を厚くしていく段階です。

回数と中身を整えても問い合わせが動かないときは、止まっている段が別にあります。フォロワーはいるのに問い合わせが来ないに、止まっている段の見つけ方と、段ごとの直し方をまとめています。

まとめ

  • 毎日投稿は表示される機会を増やし、フォロワーには効きやすい
  • 問い合わせは、プロフィールに来た人と行き先を押した人の数で決まる
  • 直近4週の3つの数字を並べて、回数が効いているかを確かめる
  • 効いていなければ回数を落とし、浮いた時間を中身と行き先に回す
  • 減らしたあとは4週待って、同じ3つの数字で判断する

数字の読み方に迷うときや、投稿と行き先をまとめて見てほしいときは、SNS運用顧問でお引き受けしています。4週ぶんの数字が手元にあれば、最初の相談で続けるか減らすかまで決められます。

毎日続けるかどうか、数字で決めませんか

直近の投稿とインサイトの画面を見せていただければ、回数がまだ効いているか、効いていないならどこに時間を回すかを、その場でお伝えします。無料集客診断では、次の4週でやることを1つに絞って持ち帰っていただけます。無理な営業はいたしません。

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この記事を書いた人

山崎 嘉久のアバター 山崎 嘉久 株式会社GORAQUE 代表取締役

株式会社GORAQUE 代表取締役。SNS運用顧問・SNS運用代行、LINE公式アカウント・UTAGE構築、デザイン制作を通じて、個人事業主と小さな会社の集客を支援しています。商工会議所や自治体の協議会で、SNS運用とデザイン制作をテーマに登壇。大阪府枚方市を拠点に活動しています。

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