UTAGE構築代行の選び方|頼む前に決めておくこと

SNSの投稿を続けていたら、知り合いから「UTAGEで仕組みを作ったほうがいい」とすすめられた。調べてみると構築代行の会社がいくつも出てきて、金額も中身もばらばらで、なかには「依頼はやめておけ」という記事まである。夜、スマホで何ページか読んだところで、何を基準に選べばいいのか分からなくなっている方も多いと思います。
先に答えを書くと、UTAGE構築代行の選び方で差がつくのは、会社を比べる前に、依頼する側で4つのことが決まっているかどうかです。売り方の形、見せるページ、お金の受け取り方、登録した人に送る中身の4つが決まっていれば、見積もりの読み方も、いま頼むべきかどうかも、自分で判断できます。
この記事では、4つの決め方と、見積もりの場で聞いておくことを順に書きます。読み終えたら紙1枚に4行書き出して、そのまま相談に持っていけます。
当社もUTAGEの構築をお引き受けしていて、請ける側から見ると、早く動き出す依頼には最初の打ち合わせの時点で共通点があります。その共通点を、頼む前にできる準備として書きます。
UTAGEを入れる前に、LINE集客の全体の流れを一度見ておきたい方は、次の記事にまとめています。
UTAGE構築代行が引き受けるのは、組み立てのところ


UTAGEは、ページ作成、メール配信、LINE配信、決済、会員サイト、顧客管理を1か所にまとめたシステムです(UTAGE公式サイト・2026年9月確認)。できることが多いぶん画面の項目も多く、自分で一から組もうとすると手が止まりやすいので、そこを代わりに組み立てるのが構築代行の仕事です。
代行に任せられること
申し込みページや案内ページを作り、登録した人にメールやLINEが自動で届くように設定し、決済をつないで支払いが済んだ人に案内が届くようにする。画面の上で「動く状態」にするまでの作業は、任せてしまって構いません。慣れている人がやれば早く、抜けも少なくなります。
依頼する側にしか決められないこと
一方で、誰に何をいくらで売るのか、どの順番で案内するのか、配信で何を伝えるのかは、事業をしているご本人にしか決められません。代行の側から案を出すことはできても、最後に「これでいく」と決めるのは依頼する側です。
「頼んだのに売れなかった」という話を見かけて、不安になった方もいるかもしれません。そうした話の多くは、中身が決まらないまま組み立てだけが先に進んだときに起きやすいもので、立派なページができても、そこに載せる言葉や金額が仮のままだと、公開したあとに直す場所ばかりが残ります。
代行に預けられるのは組み立ての手間で、何を売るかの判断は頼んだあとも手元に残ります。そう考えておくと、代行選びで迷う場面がぐっと減ります。


頼む前に決めておく4つのこと


4つとも完璧な答えは要らず、紙に一行ずつ書ければ十分です。上から順に決めていくと、あとの行ほど書きやすくなります。
1. 売り方の形:会って決まるか、画面で決まるか
お客さまが申し込みを決めるのは、どの場面でしょうか。初回の面談や体験で話してから決まる人が多いなら、UTAGEで作るのは「面談の予約まで」の流れです。動画や説明のページを読んで、そのまま申し込んで支払う人が多いなら、「支払いまで」を画面の上で完結させます。
どちらの形かで作るページも配信の中身も変わるので、4つのうち、これがいちばん先です。そもそもUTAGEが要るのか、LINEの配信ツールで足りるのかもこの形で決まり、その見分け方はLステップとUTAGEの違いで詳しく書いています。
2. ページ:何枚を、どの順番で見せるか
登録してもらうページ、内容を説明するページ、申し込みのページ、申し込んだあとのお礼のページを、お客さまが通る順に並べて、それぞれで何を伝えるかを一言ずつ書きます。士業なら「相続の相談で最初に持ってくるもの」を説明するページ、サロンなら「はじめての方の流れと料金」のページ、というように、いまSNSでよく聞かれていることがそのまま材料になります。
3. 決済:いくらで、どう払ってもらうか
決めるのは、金額と、一括か分割か、カードか振込かです。UTAGEの決済は、StripeやUnivaPayなど、公式サイトに載っている決済代行会社と連携して動く仕組みで(同・UTAGE公式サイト)、決済会社のアカウントはお金を受け取るご本人のものになります。どの会社を使い、誰が申し込みの手続きをするかも、ここで決めておきます。
面談で決まる形なら、この欄は「支払いは面談のあと、振込で」の一行で済むこともあります。
4. 配信の中身:登録のあと、何を何通送るか
登録してくれた人に、1通目で何を渡し、何通目で申し込みを案内するか。通数とそれぞれの主題だけ決めておけば、文章そのものはあとで書いても間に合います。ただ、原稿を自分で書くのか代行に書いてもらうのかは、この時点で決めておいたほうが見積もりの話が早く進みます。
4つのなかでいちばん大事なのは、1つ目の売り方の形です。ページも決済も配信も、形が決まると順番に決まっていくので、迷ったら1つ目だけでも書いてから相談に行ってください。


見積もりの場で、聞いておくこと


4つを書いた紙を持って見積もりを取るときは、UTAGEならではの確認がいくつかあります。どれも普通の質問なので、遠慮なく聞いて大丈夫です。
- UTAGEの契約を誰の名義にするかを聞きます。ご自身の名義で契約し、作業のあいだだけ代行に入ってもらう形なら、終わったあとも自分で開いて触れます。
- どの機能まで作ってもらえるかを確かめます。ページ、メール、LINE、決済、会員サイトのうち、どこまでが見積もりに入っているかを見ておきます。
- メールを送るなら、サーバーとドメインを誰が用意するかを決めます。UTAGEでメール配信をする場合は別にサーバーとドメインが必要で(同・UTAGE公式サイト)、すでにホームページを持っているなら、そのドメインを使えることもあります。
- 公開したあと、自分で直せるところまで教えてもらえるかを聞きます。金額の変更や案内文の差し替えは公開後に何度も出てくるので、そのたびに依頼するのか自分で直せるのかで、あとの手間が変わります。
毎月かかるお金も忘れずに見ておきます。UTAGEの月額に加えて、LINE配信を使うならLINE公式アカウントの利用料がかかる場合があります(同・UTAGE公式サイト)。当社のUTAGE構築は110,000円(税込)〜で、各サービスの月額費用は別途かかり、規模やカスタマイズの内容によって金額が変わります(LINE・UTAGE構築)。
見積書の金額がなぜ会社によって開くのか、備考欄のどこを見ればよいのかは、LINE構築の相場の記事にまとめていて、UTAGEの見積もりでも見るところは同じです。
4つが書けなかったときの進め方


紙に書こうとして、手が止まった行があるかもしれません。どの行で止まったかによって、次にやることが変わります。
4行とも書けたなら、いつ見積もりを取っても大丈夫です。紙をそのまま渡せば、打ち合わせの時間の多くを組み立ての相談に使えます。
1行目の売り方の形が書けないなら、いまUTAGEを入れるのは少し早いかもしれません。まず公式LINEだけで、投稿を見た人に登録してもらい、個別のやりとりで申し込みが決まるかを試してみてください。何件か決まれば、その会話の流れが売り方の形になります。
4行目の配信の中身が書けないときは、最初の3通だけ主題を下書きしてみます。登録のお礼と自己紹介、よく聞かれる質問への答え、相談や申し込みの案内の3つが並ぶと、残りも続けて考えやすくなります。組み立て方はLINEステップ配信シナリオの作り方で順を追って書いています。
2行目のページと3行目の決済が書けないなら、1行目が決まっていれば相談の場で一緒に決められます。売っているメニューと金額だけ持っていけば十分です。
4行が埋まらないのは、よくあることです。3日に1回の投稿を続けてきた方なら、よく聞かれる質問も反応のよかった話題ももう手元にあるので、その材料を並べ直すところから始めれば十分です。


4行を書いてから、組み立てを任せる
UTAGE構築代行が引き受けるのは、ページや配信、決済を動く状態にする組み立てで、誰に何をいくらで売り、どの順で案内するかは依頼する側が決めます。頼む前に売り方の形・ページ・決済・配信の中身を一行ずつ書き出し、見積もりでは契約の名義、作る範囲、サーバーとドメイン、公開後の直し方を聞いてください。売り方の形が書けないうちは、公式LINEだけで先に試すのが近道です。
4行を書いたうえで組み立てを任せたいときは、LINE・UTAGE構築でお引き受けしています。LINEだけ、UTAGEだけのご依頼もできます。
頼む前の4行を、一緒に埋めませんか
いまの投稿と、売っているメニューを見せていただければ、4つのうちどこが決まっていて、どこから決めればよいかをその場でお伝えします。UTAGEまで要るのか、公式LINEだけで足りるのかも、あわせて判断できます。無理な営業はいたしません。
50分・オンライン。費用はかかりません。










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