インスタの予約導線|予約先を1つに決めて、同じ言葉でつなぐ

インスタの予約導線|予約先は1つに決める、同じ言葉で最後までつなぐ

夜、自分の投稿をお客さまのつもりで開いてみてください。最後の行に「ご予約はプロフィールから」とあるので、プロフィールへ移ります。リンクを押すと、ホームページのトップが開きました。メニューのページを探し、そこから予約のページへ進むと、名前、電話番号、生年月日、ご来店のきっかけと、入力する欄が縦に並んでいます。ここまでで、指は何回画面に触れたでしょうか。

インスタから予約が入らないとき、投稿の出来よりも先に、この道のりが長すぎることがよくあります。予約導線を直すときの要は、予約を受ける場所を1つに決め、投稿・プロフィール・予約先の3か所を同じ言葉でつなぎ、予約先で聞くことを減らすことで、この記事ではその3つを順に書きます。

ご相談の場で、画面を共有しながら一緒に予約までたどってみると、ご本人が「こんなに遠かったんですね」と驚かれることがよくあります。毎日見ている自分のアカウントほど、お客さまの道のりは見えにくくなります。

目次

予約導線は、投稿・プロフィール・予約先の3か所でできている

予約導線は、投稿・プロフィール・予約先の3か所でできている

インスタで見つけた人が予約するまでには、気になる投稿、その人が何者かを確かめるプロフィール、そして実際に日時を選ぶ予約先という3つの場所を通ります。どこか1か所で次の行き先が分からなくなると、その先には誰も進みません。

投稿の最後は、次に押す場所で終える

投稿を読み終えた人は、次に何をすればよいかを探しています。本文の最後に「気になった方はプロフィールの『予約する』から」と、押す場所の名前まで書いておくと、迷わずにプロフィールへ移れます。毎回同じ一文でかまわず、同じ一文を使い続けるほうが、見る人は覚えてくれます。

切れている1か所は、自分で予約すると見つかる

どこで止まっているかは、自分のスマホで一度、最初から最後まで予約してみるのがいちばん早く分かります。予約の完了画面が出るまで進み、途中で「あれ、次はどこだろう」と指が止まった場所を書き留めておけば、そこが直す場所になります。

予約までに通る3か所。投稿では見て気になり、最後の一文に押す場所の名前があるかを見る。プロフィールでは何者かを確かめ、予約の行き先が1つだけかを見る。予約先では日時を選び、入力が少なく空いている日が見えるかを見る
図1:予約までに通る3か所

予約を受ける場所は、1つに決める

予約を受ける場所は、1つに決める

インスタから予約を受ける方法は主に4つあり、あなたがいま予約をどう受けているかで向き不向きが分かれます。

  • 1つめはプロフィールの「予約する」ボタンです。ビジネスアカウントにして、インスタと連携できる予約サービスを使っていると、プロフィールに予約のボタンを置けます。押すとそのまま日時を選べるので、道のりはいちばん短くなります。すでに対応した予約サービスを使っているサロンや整体院に向いています。
  • 2つめはプロフィールのリンクで、いま使っている予約ページのURLを、プロフィールのリンク欄に入れる方法です。ホームページのトップではなく、日時を選ぶページへ直接つなぐのがこつです。
  • 3つめはDMで、メッセージで希望の日時を聞いて受ける方法です。一件ずつ相談に乗りながら決めたい士業の初回相談などに向いています。受けたあとの返し方はインスタのDMで集客するに書きました。
  • 4つめの公式LINEは、予約のあとも案内や再来店のお知らせを送りたいときに向いています。インスタから移ってもらう一行の書き方はインスタに公式LINEを貼る方法にまとめています。
予約を受ける4つの場所の比較。予約ボタンは対応した予約サービスを使う店向けで、連携できる予約サービスが要る。プロフィールのリンクは予約ページを持っている人向けで、トップでなく予約画面へつなぐ。DMは一件ずつ相談して決めたい人向けで、返信が遅れると取りこぼす。公式LINEは予約後も案内を送りたい人向けで、移る理由を一行で添える
図2:予約を受ける場所は、4つから1つ選ぶ

迷ったら、いま予約を受けている場所をそのまま使う

インスタのために、新しい予約の仕組みを用意しなくて大丈夫です。電話やホットペッパーで受けている予約と別の受け口を増やすと、同じ時間に2件入る心配が出てきます。まずは、ふだんの予約をいちばん多く受けている場所を、インスタからの行き先にもしてください。

行き先を並べるほど、押す人は迷う

プロフィールに予約ボタン、ホームページ、公式LINE、DMでもどうぞ、と全部を並べたくなる気持ちは分かりますが、はじめて来た人から見ると、どれを押せば予約になるのかを自分で選ばなければなりません。予約の行き先は1つにして、ほかは「予約以外のご相談はこちら」のように役目を分けておくと、押す前に迷う時間がなくなります。

行き先を1つに決めると、どこから予約が入ったかも数えやすくなるので、あとで見直すための準備にもなります。

3か所で、同じ言葉を使う

3か所で、同じ言葉を使う

行き先を1つに決めたら、投稿・プロフィール・予約先の3か所で、同じ名前と同じ言葉を使います。移るたびに言葉が変わると、見ている人は「ここで合っているのかな」と一度立ち止まります。

メニューの名前を、投稿と予約ページでそろえる

投稿では「お試しケア」と紹介しているのに、予約ページには「ボディケア60分」「全身調整コース」しか並んでいないというずれがあると、見ている人はどれを選べば投稿で見たものになるのかが分からず、予約の手前で手が止まります。投稿で使う名前と、予約ページに並ぶ名前を同じにしてください。士業の方なら、投稿で「初回のご相談」と書いたものが、予約の画面でも同じ名前で選べるようにします。

ボタンの言葉と、押した先の見出しをそろえる

「ご予約はこちら」と書いたリンクの先が、お店の紹介から始まるページだと、押した人は来る場所を間違えたように感じます。押した先のいちばん上に「ご予約」と見出しがあり、インスタで見たのと同じ写真が1枚あれば、そのまま進んでもらえます。プロフィールのハイライトに予約の流れをまとめている場合は、その最後の1枚も同じ行き先にしておきます。ハイライトの並べ方はインスタのハイライトで集客するに書きました。

言葉がずれている例は、投稿がお試しケア、プロフィールが詳しくはこちら、予約ページがボディケア60分。言葉がそろっている例は、投稿がお試しケア、プロフィールが予約する、予約ページがお試しケア
図3:3か所の言葉をそろえる

予約先で聞くことを減らす

予約先で聞くことを減らす

予約先までたどり着いた人はもう予約するつもりでいるので、ここで止まってしまうのがいちばんもったいない場面です。止まる理由の多くは、入力が多いことと、空いている日が分からないことの2つです。整体院のように中の様子を想像しにくいお店では、予約の手前の不安に投稿で先に答えておくことも大切です。その書き方は整体院のインスタ集客にまとめました。

  1. 入力欄は、当日までに本当に要るものだけにします。名前と連絡先、希望のメニューと日時があれば、多くの予約は受けられます。生年月日やご来店のきっかけは、当日にお会いしてから伺っても間に合います。欄を1つ減らすたびに、途中で閉じられる場所が1つ減ります。
  2. 空いている日は先に見せておきます。「ご希望の日時をお送りください」とだけあると、送った日が埋まっていたときに、また別の日を考えて送り直すことになります。予約ページに空いている日が並んでいれば、選ぶだけで済みます。DMで受ける場合も、今週と来週の空いている枠を最初の返信で2つ3つ挙げると、往復が短くなります。

月に一度、お客さまのつもりで予約してみる

メニューを入れ替えたり、予約ページのURLが変わったりすると、どこかの言葉やリンクが古いまま残ります。月に一度、投稿の最後の一文からプロフィール、予約の完了画面まで、自分のスマホでたどってみてください。はじめてのときに指が止まった場所が、そのあと直ったままかどうかも、ここで確かめられます。

予約の道のりが長くなっているのは、お客さまのためにと情報を足してきた結果であることがほとんどなので、足してきたものを少し減らすだけで、道はずいぶん短くなります。

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今夜、自分のスマホで予約を1回してみる

予約導線は投稿・プロフィール・予約先の3か所でできていて、投稿の最後は次に押す場所の名前で終えます。予約を受ける場所は、いま予約をいちばん多く受けている1か所にして、メニューの名前とボタンの言葉を3か所でそろえ、予約先では入力欄を減らして空いている日を先に見せてください。まずは今夜、お客さまのつもりで、投稿の最後の一文から予約の完了画面まで、自分のスマホでたどってみるところから始められます。

自分のアカウントの予約までの道のりを、第三者の目で一緒にたどりたいときは、SNS運用顧問でお引き受けしています。投稿の最後の一文から予約の完了画面まで順に見て、どこを短くするとよいかをお伝えします。

予約までの道のりを、一緒にたどってみませんか

画面を共有しながら、投稿からプロフィール、予約の完了までをお客さまの目で順に押していき、指が止まる場所をその場でお伝えします。無料集客診断では、次の4週でやることを1つに絞って持ち帰っていただけます。無理な営業はいたしません。

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この記事を書いた人

山崎 嘉久のアバター 山崎 嘉久 株式会社GORAQUE 代表取締役

株式会社GORAQUE 代表取締役。SNS運用顧問・SNS運用代行、LINE公式アカウント・UTAGE構築、デザイン制作を通じて、個人事業主と小さな会社の集客を支援しています。商工会議所や自治体の協議会で、SNS運用とデザイン制作をテーマに登壇。大阪府枚方市を拠点に活動しています。

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