インスタの自己紹介投稿|自分の話は4枚目からでいい

インスタの自己紹介投稿|自分の話は後半でいい、まず相手の困りごとから

自分のプロフィールを開いて、投稿の一覧をいちばん下までさかのぼってみてください。開業した月に出した「はじめまして」の投稿が、120本の投稿の下に埋もれていませんか。そこには開業までのいきさつと思いが書いてあって、見てくれたのは当時からのフォロワーさんが数人。いま投稿を見て来てくれる人は、そこまでたどり着けていないかもしれません。

個人事業主のインスタの自己紹介投稿は、はじめて来た人が「この人に頼んでいいか」を確かめるための1本です。作り方の要は、1枚目で誰のどんな困りごとを手伝う人かを伝え、自分の話は後半に回し、最後に次の一歩を1つ置くことで、作ったらプロフィールの一番上に固定します。この記事では、6枚で組むときの並べ方と、よくある「はじめまして」の投稿の直し方、固定するときの使い分けを順に書きます。

ご相談でアカウントを拝見すると、ふだんの投稿はていねいなのに、どんな人がやっているのかを1本でまとめた投稿が見当たらないことがよくあります。問い合わせの手前で迷っている人が探しているのは、その1本です。

目次

自己紹介投稿は、プロフィールの続きとして読まれる

自己紹介投稿は、プロフィールの続きとして読まれる

ふだんの投稿やハッシュタグからあなたを見つけた人は、まずプロフィールを開きます。名前の欄と自己紹介の数行で「何の人か」をつかみ、気になったら、すぐ下に並んだ投稿のうち一番上のものを開きます。自己紹介投稿はこの順番の中で読まれ、プロフィールの150文字で書ききれなかった「どんな人が、どう手伝ってくれるのか」を、画像で確かめてもらう場所です。

プロフィールの欄そのものの書き方は、個人事業主のインスタプロフィールにまとめました。先にそちらを整えておくと、自己紹介投稿で書くことが重ならずに済みます。

「はじめまして」の投稿は、読む人が変わっている

開業したころの「はじめまして」の投稿は、もともと知り合いや応援してくれる人に向けて書いたので、開業までのいきさつや思いが中心になります。いま来てくれるのはあなたをまだ知らない、困りごとを抱えた人で、その人が知りたいのは、自分の困りごとを手伝ってくれる人かどうかと、頼んだら何が起きるか。読む人が変わった分だけ、書く順番も入れ替えます。

6枚で組む。自分の話は4枚目から

6枚で組む。自分の話は4枚目から

自己紹介投稿は、画像を何枚か重ねてめくってもらうカルーセルで作ると、順番どおりに読んでもらえます。何かを教える投稿よりも伝えることが少ないので、枚数は6枚ほどで足ります。はじめの3枚で読む人の困りごとと、あなたが手伝えることを伝え、4枚目からあなた自身の話に入ります。

自己紹介投稿の6枚の並べ方。上段は読む人の話で、1枚目が誰のどんな困りごとを手伝う人か、2枚目がよく届く相談、3枚目が手伝えることの範囲。下段は自分の話で、4枚目がどんな人か、5枚目が頼むとどう進むか、6枚目が次の一歩を1つだけ
図1:自己紹介投稿は、6枚でこう並べる

1〜3枚目:読む人の困りごとと、手伝えること

  • 1枚目には、誰のどんな困りごとを手伝う人かを書きます。名前や屋号より先に、読む人が「自分のことだ」と思える一行を大きく置きます。一覧に並んだときに見えるのはこの1枚だけなので、ここで開くかどうかが決まります。
  • 2枚目は、よく届く相談です。「親の家の名義がそのままになっている」「眉の形が毎朝決まらない」のように、実際によく聞く困りごとを場面で3つほど並べます。読む人は、自分に近いものを探しながらめくります。
  • 3枚目は、手伝えることの範囲です。何を、どこまで引き受けているかを書きます。できないことも一言添えておくと、合わない相談が減り、合う人は安心して進めます。自分の話で伝えきれない「頼んで大丈夫か」には、同じ立場だったお客さまの言葉が届きます。感想を3つの問いでお願いし、了解を取って載せる方法はインスタのお客様の声に書きました。

4〜6枚目:どんな人か、頼むとどう進むか、次の一歩

  • 4枚目は、どんな人がやっているかです。顔の分かる写真と、資格や開業からの年数など、あとで確かめられる事実を1つか2つ置けば、開業のいきさつは、ここに2〜3行あれば十分に人柄が伝わります。
  • 5枚目は、頼むとどう進むかです。最初の連絡から、1回目の相談や施術までの流れを3段ほどで書きます。はじめての人がいちばん不安なのは、頼んだあとに何が起きるか分からないことです。
  • 6枚目には、次の一歩を1つだけ置きます。「空いている日は、プロフィールのリンクから」のように、押す場所と、押すと何ができるかをそろえて書きます。フォローのお願いと相談の案内を並べると、どちらも押されにくくなります。

1枚目の言葉の選び方や、最後の1枚から先に作る順番は、インスタのカルーセル投稿の作り方で詳しく書いています。自己紹介投稿でも、そのまま使えます。

迷ったら、3枚目まで読んで閉じた人にも、自分が頼める相手かどうかが分かるかで見てください。4枚目から先は、決めかけた人の背中を押すための材料です。

「はじめまして」の投稿を、読む人の言葉に直す

「はじめまして」の投稿を、読む人の言葉に直す

すでに自己紹介の投稿がある人は、いちから作らなくても、並べ替えと言い換えで直せます。よく見かける形をもとにした、眉毛サロンの架空の例で比べてみます。

直す前は、1枚目が「はじめまして!眉サロン〇〇です」、2〜4枚目が開業までのいきさつと思い、最後の1枚が「フォローしてね」という並びでした。どんな人かは伝わりますが、読んだ人は、自分の困りごとをここで頼めるのかが分からないまま閉じてしまいます。

直したあとは、1枚目を「眉の形が毎朝決まらない人へ」にして、2枚目によく聞く相談、3枚目に施術でできることを置きました。開業のいきさつは4枚目の写真の横に短くまとめ、最後の1枚は「空いている日は、プロフィールのリンクから」。中身はほとんど同じで、主語を自分から読む人へ入れ替えただけです。

眉サロンの自己紹介投稿を直す前と後。1枚目ははじめまして眉サロン〇〇ですから、眉の形が毎朝決まらない人へ。真ん中は開業までのいきさつと思いから、よく聞く相談とできることへ。最後の1枚はフォローしてねから、空いている日はリンクからへ
図2:直す前と後(眉サロンの例)

1枚目、料金、キャプションは、直すときにずれやすい

  • 1枚目が名前とあいさつだけになっていないかを見ます。一覧で見えるのは1枚目だけで、名前は4枚目でも伝えられるので、1枚目は読む人の困りごとに使います。
  • 料金やメニューを全部並べていないかも確かめます。細かい料金は変わるたびに作り直すことになります。自己紹介投稿には「いくらくらいから」の目安までにして、一覧はハイライトやリンクの先に置きます。
  • キャプションに画像と同じ文を書いているなら、1行目を変えます。キャプションの1行目には、画像に書ききれなかったひと言を置きます。たとえば「はじめての方は、5枚目の流れだけでも見てください」のように、めくる手を止めない言葉です。

開業のころの投稿に思いがたくさん書いてあるのは、それだけ大事に始めたということなので、消さずに残したまま、いまのお客さまに向けた1本を別に作れば十分です。

作ったら、プロフィールの一番上に固定する

作ったら、プロフィールの一番上に固定する

自己紹介投稿は、ふつうに投稿すると、次の投稿を出すたびに下へ送られていくので、はじめて来た人の目に入り続けるように、プロフィールの一番上に固定しておきます。

固定は3件まで。1つは入れ替える枠にする

固定したい投稿を開き、右上の「…」から「プロフィールに固定」を選ぶと、プロフィールの投稿一覧の先頭に並びます。固定できるのは3件までです。固定したあとはプロフィールを開き直して、自己紹介投稿が左端に来ているかを確かめてください。来ていないときは、ほかの固定をいったん外してから固定し直すと、並びを整えられます。

3つの枠は役目を分けて使い、1つ目は自己紹介投稿、2つ目はよく届く相談に答えた投稿のうち、保存や問い合わせにつながったものにします。3つ目は季節のお知らせや空いている日の案内など、入れ替える前提の枠にしておくと、固定の欄が古くなりません。

プロフィールに固定する3つの枠の役目。1つ目は自己紹介投稿、2つ目はよく届く相談に答えた投稿のうち保存や問い合わせにつながったもの、3つ目は季節のお知らせや空いている日の案内を入れ替える枠
図3:固定の3枠は、役目を分けて使う

メニューや受け口を変えた日に、見直す

自己紹介投稿は一度作れば長く働いてくれますが、手伝える範囲や申し込みの受け口が変わると、5枚目と6枚目が古くなるので、メニューを変えた日には、プロフィールと一緒に見直してください。料金やよくある質問のように細かく変わるものは、インスタのハイライトに置いておくと、自己紹介投稿を作り直す回数が減ります。見つけてもらうところから相談が届くまでの全体の流れは、個人のSNS集客にまとめています。

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自己紹介投稿は、読む人の話から始めて一番上に置く

個人事業主のインスタの自己紹介投稿は、はじめて来た人が「頼んでいいか」を確かめる1本です。1〜3枚目で読む人の困りごとと手伝えることを伝え、4〜5枚目でどんな人か、頼むとどう進むかを見せて、最後の1枚には次の一歩を1つだけ置きます。開業のころの「はじめまして」の投稿は主語を読む人へ入れ替えて直し、作ったらプロフィールの一番上に固定して、メニューを変えた日に見直してください。

自己紹介投稿の1枚目を、はじめて来た人の目で一緒に考えたいときは、SNS運用顧問でお引き受けしています。いまのプロフィールと投稿を見せていただければ、どの困りごとを1枚目に置くかから一緒に決めていきます。

自己紹介の1枚目を、一緒に決めませんか

いまのプロフィールと投稿の一覧を画面で見せていただければ、はじめて来た人の目で上から読み、どこで迷うかをその場でお伝えします。無料集客診断では、次の4週でやることを1つに絞って持ち帰っていただけます。無理な営業はいたしません。

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この記事を書いた人

山崎 嘉久のアバター 山崎 嘉久 株式会社GORAQUE 代表取締役

株式会社GORAQUE 代表取締役。SNS運用顧問・SNS運用代行、LINE公式アカウント・UTAGE構築、デザイン制作を通じて、個人事業主と小さな会社の集客を支援しています。商工会議所や自治体の協議会で、SNS運用とデザイン制作をテーマに登壇。大阪府枚方市を拠点に活動しています。

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