インスタのハイライトで集客する|相談前の不安に先回りする

インスタのハイライトで集客する|相談前の不安に先回りする、来た人が確かめる順に並べる

ハッシュタグをたどって、あなたの投稿を見つけた人がいるとします。気になってプロフィールを開くと、名前と自己紹介の下に、丸いアイコンが横に並んでいる。いちばん左は「開業記念」、その次が「ランチ」、その次が「旅行」。どれを開けば、料金や申し込み方が分かるのかが見えないまま、その人は画面を閉じてしまいます。

この丸いアイコンの列が、インスタのハイライトです。ハイライトで集客するなら、はじめて来た人が相談する前に確かめたいことを、確かめる順に左から並べることがいちばんの要です。この記事では、並べる中身とその順番、思いどおりの順に並べる作り方、古くなったハイライトの片づけ方を順に書きます。

ご相談を受けてアカウントを拝見すると、投稿はていねいに作られているのに、ハイライトだけ開業のころのままという方がよくいらっしゃいますが、ここは一晩で直せる場所です。

目次

ハイライトは、はじめて来た人が最初に開く案内板

ハイライトは、はじめて来た人が最初に開く案内板

ストーリーズは、載せてから24時間で見えなくなります。ハイライトに入れておくと、そのストーリーズがプロフィールに残り、いつ来た人でも開けるようになります。場所は、自己紹介のすぐ下、投稿の一覧の上です。

投稿は流れていき、ハイライトは残る

投稿は、新しいものを出すたびに下へ送られていきます。半年前に書いた料金の案内は、今日はじめて来た人がそこまでスクロールしない限り、目に入りません。ハイライトは、あなたが何も出していない日でも同じ場所にあり、自分がいないあいだも来た人を案内してくれる、お店の入口の案内板のような役目をします。投稿の中にも上に残しておきたい1本があるなら、プロフィールに固定できます。自己紹介の投稿を固定するときの組み立ては、インスタの自己紹介投稿にまとめました。

思い出のアルバムにすると、来た人は迷う

ハイライトを作りはじめたころは、イベントの記録やお店の日常をまとめる場所として使う方が多いと思いますし、それ自体はかまいません。ただ、はじめて来た人が知りたいのは、あなたの思い出よりも「この人は何をしてくれるのか」「自分が頼んでいいのか」のほうです。スマホの画面で最初に目に入るのは左から4つほどなので、その数か所を、来た人の疑問に答える場所に使います。

思い出のアルバムと来た人の案内板の比較。思い出のアルバムには開業記念やランチが並び、来た人はお店の思い出しか分からず閉じて離れる。案内板にははじめての方へや料金が並び、来た人は何を頼めていくらかが分かり、相談を考えはじめる
図1:思い出のアルバムと、来た人の案内板

並べるのは、相談の前に確かめたい順

並べるのは、相談の前に確かめたい順

はじめて来た人の頭の中には、だいたい決まった順番で疑問が浮かびます。どんな人なのか、何を頼めるのか、自分が頼んでも大丈夫なのか、どうやって申し込むのか。この順に、左から4つを並べます。

  • 1つ目の「はじめての方へ」では、誰が、どんな人のために、何をしているのかを数枚で伝えます。顔の見える写真を1枚入れておくと、会ったことのない人でも安心して次へ進めます。
  • 2つ目の「メニューと料金」には、サロンならメニューと料金、士業なら相談できる内容と費用の目安を載せます。料金が分からないまま問い合わせるのは、はじめての人には気おくれすることなので、幅がある場合は「〇〇円から」のように目安だけでもかまいません。
  • 3つ目の「お客さまの声」には、いただいた感想や、施術・相談の前後で変わったことを、お客さまの了解を得てから載せます。自分と似た人が頼んでいると分かると、「自分が頼んでもいいのか」という迷いが小さくなります。感想は「頼む前に迷っていたこと」「決めた理由」「終わってからの変化」の3つで聞くと、読む人が自分を重ねやすい声になります。お願いの一言と、載せる前に取る了解はインスタのお客様の声にまとめました。
  • 4つ目の「予約・相談の流れ」では、どこから申し込むのか、返事はいつごろ届くのか、当日は何を持っていけばよいのかと、申し込んだあとに何が起きるのかを順番に見せ、最後の1枚に申し込み先へのリンクを置きます。
左から、はじめての方へ(どんな人?)、メニューと料金(何をいくらで?)、お客さまの声(頼んで大丈夫?)、予約・相談の流れ(どう申し込む?)の順に並べる。4つ目の最後の1枚に申し込み先を置く
図2:来た人が確かめる順に、左から並べる

迷ったら、来た人がDMで聞いてきそうなことを、先にハイライトで答えておくと考えてください。よく聞かれる質問が、そのまま並べる順番になります。

名前は、開かなくても中身が分かる言葉にする

ハイライトの名前は、丸いアイコンの下に小さく出ます。おしゃれな英語や絵文字だけの名前は、開いてみるまで中身が分かりません。「はじめての方へ」「料金」「お客さまの声」「予約の流れ」のように、来た人が探している言葉をそのまま使います。表紙の画像は、同じ色の背景に簡単な絵を1つずつ置く形でそろえると、列全体が整って見えます。

4つ目の最後に、申し込み先を置く

「予約・相談の流れ」をいちばん最後まで見た人は、申し込むかどうかを考えている人です。その最後の1枚に、予約ページや公式LINEへのリンクスタンプを置いておきます。リンクスタンプの貼り方と、押してもらえる一言の選び方は、インスタに公式LINEを貼る方法にまとめています。その先の予約ページまでを短くつなぐ方法は、インスタの予約導線に書きました。

並び順は、最後に足したものが左に来る

並び順は、最後に足したものが左に来る

ハイライトには順番を入れ替える機能がなく、新しくストーリーズを足したハイライトが、いちばん左へ移るという決まりで並びます。ここを知らないと、せっかく作った「はじめての方へ」が、あとからお店の日常を足したハイライトに押されて右へずれていきます。

作るのは、右に置きたいものから

左から「はじめての方へ」「メニューと料金」「お客さまの声」「予約・相談の流れ」と並べたいなら、作る順番はその逆です。

  1. 最初に「予約・相談の流れ」を作ります。申し込みの手順を数枚のストーリーズにして載せ、プロフィールの「新規」からハイライトにまとめます。載せ終えたストーリーズは、アーカイブから選んで入れられます。
  2. 次に「お客さまの声」、その次に「メニューと料金」を、同じように1つずつハイライトにまとめます。作るたびに、いま作ったものが左端へ来ます。
  3. 最後に「はじめての方へ」を作ると、いちばん最後に作ったものが左端に来るので、これで思いどおりの並びになります。

通常の投稿の中身をハイライトに入れたいときは、その投稿をいったんストーリーズでシェアしてから、ハイライトに足します。ハイライトに入れられるのはストーリーズだけだからです。

作る順番は予約・相談の流れ、お客さまの声、メニューと料金、はじめての方へ。最後に作ったものが左端に来るので、並ぶ順番ははじめての方へ、メニューと料金、お客さまの声、予約・相談の流れになる
図3:作る順番と、並ぶ順番は逆になる

日々のストーリーズは、アーカイブに残せば足りる

お店の日常や季節の話を別のハイライトにまとめると、足すたびにそれが左端へ来て、案内の4つが右へ押されていくので、日々のストーリーズはハイライトに入れず、アーカイブに残しておけば十分です。いただいた感想を「お客さまの声」に足すときのように、案内の4つに足して並びがずれたら、そのハイライトより左に来るべきものに、右から順に1枚ずつ足していくと元の並びに戻ります。ストーリーズに何を載せるかは、インスタのストーリーズで集客するに書きました。

古くなったハイライトは、外すか差し替える

古くなったハイライトは、外すか差し替える

ハイライトは残り続けるぶん、中身が古くなっても気づきにくい場所です。はじめて来た人は、いつ作られたものかを気にせず、書いてあることをいまの案内として読みます。季節が変わるころに一度、次の3つを見直します。

  • 1つ目は、料金やメニューがいまと同じかどうかです。値上げやメニューの入れ替えをしたのに古い画像が残っていると、来店や相談の場で行き違いが起きます。変えたら、その日のうちに差し替えます。
  • 2つ目は、終わったキャンペーンや過去の告知が残っていないかで、締め切りの過ぎた案内は見た人を迷わせます。記録として残したいものは、ハイライトから外してアーカイブに置いておけば、自分ではいつでも見返せます。告知は1本目を来てほしい人の困りごとから書き、終わったら固定とハイライトから外すところまでを1つの流れにしておくと、古い案内が残りにくくなります。告知の出し方はインスタの告知投稿に書きました。
  • 3つ目は、最後の1枚のリンクがいまも開けるかです。予約ページの住所が変わっていたり、公式LINEを作り直していたりすると、いちばん申し込みに近い人が行き止まりになります。

見直すときは、はじめて来た人のつもりで、左から順に全部開いてみてください。途中で「これは今も同じだったかな」と手が止まった1枚が、直す場所です。

開業のころのハイライトが残っているのは、それだけ続けてきた証拠なので、消さずにアーカイブへ移して、左の4つを来た人のために空けてあげましょう。

ハイライトは、投稿やハッシュタグで見つけてもらったあと、プロフィールで「相談してみよう」と決めてもらうための場所です。見つけてもらうところから相談が届くまでの全体の流れは、個人のSNS集客にまとめています。

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左の4つを、右に置くものから作り直す

ハイライトは、はじめて来た人が最初に開く案内板です。左から「はじめての方へ」「メニューと料金」「お客さまの声」「予約・相談の流れ」と並べ、名前は開かなくても中身が分かる言葉にします。

最後に足したものが左に来るので、作るのは右に置きたいものからです。並べ終えたら、季節が変わるころに一度、料金・過去の告知・リンクの3つを見直してください。

あなたのアカウントに合うハイライトの並べ方を一緒に決めたいときは、SNS運用顧問でお引き受けしています。いまのプロフィールを見せていただければ、左の4つに何を入れ、どれから作り直すとよいかをお伝えできます。

ハイライトの並べ方を、一緒に決めませんか

プロフィールを見せていただければ、はじめて来た人の目で左から順に開き、どこで迷いそうかをその場でお伝えします。無料集客診断では、次の4週でやることを1つに絞って持ち帰っていただけます。無理な営業はいたしません。

50分・オンライン。費用はかかりません。

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この記事を書いた人

山崎 嘉久のアバター 山崎 嘉久 株式会社GORAQUE 代表取締役

株式会社GORAQUE 代表取締役。SNS運用顧問・SNS運用代行、LINE公式アカウント・UTAGE構築、デザイン制作を通じて、個人事業主と小さな会社の集客を支援しています。商工会議所や自治体の協議会で、SNS運用とデザイン制作をテーマに登壇。大阪府枚方市を拠点に活動しています。

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