ホームページの更新頻度|回数より、直す時を決める

ホームページの更新頻度。回数より、直す時を決める。月に1回、15分の見直し

たとえば、枚方で出張の網戸と障子の張り替えを一人で始めて4か月目の人なら、こんな夜があるかもしれません。開業してしばらくしてから10万円以内で作ったホームページは、2か月前に公開した日から一度も開いておらず、同業の知り合いに「更新しないと検索で下がるよ」と言われて、週に何回ブログを書けばいいのかを調べはじめた夜です。ついでに料金の欄を見返すと、先月から変えた張り替えの値段が古いまま残っていた、ということも起こります。

一人で仕事を回している人のホームページの更新頻度は、何回書くかより、いつ直すかで決めると続けやすくなります。料金や休み、対応する地域が変わったらその日に直し、月に1回15分だけ見て確かめ、余裕のある月にだけ中身を足す、という3つに分けるやり方です。この記事では、Googleの案内で更新の回数がどう扱われているかから入り、変わったら直す場所、月1回の見直しで見る5つ、足すときの順番の順に書き、最後は今週の予定表に見直しの日を入れるところまで進めます。

書いているのは、開業したばかりの事業者のホームページづくりをお引き受けしていて、公開したあとの文章や写真の差し替えについてもご相談を受けている株式会社GORAQUEです。

毎週ブログを書く話より、古い情報を残さない話を先に書きます。書く余裕が出てきた月のために、足す順番も最後に置いています。

目次

ホームページの更新頻度は、回数より「直す時」で決める

ホームページの更新頻度は、回数より直す時で決める

「ホームページは月に何回更新すればいいか」と調べると、月に何回、週に何回といった回数の目安を書いた記事が見つかります。担当の人が書く時間を取れる会社の目安としては分かりますが、現場を一人で回しながら同じ回数を続けるのは難しく、続かなかった月に「放置している」という気持ちだけが残りがちです。

Googleが検索について出している案内には、内容がほとんど変わっていないのにページの日付を変えて新しく見せていないか、新しく見せるためにたくさん足したり古いものを消したりしていないか、という問いが並んでいて、後者には、それで検索の順位が上がることはないと書かれています(Google検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」)。当社はこの案内を、回数を数えるより、見に来た人が困らない状態を保つほうに手を使うようにという意味だと読んでいます。

見に来た人が困るのは、更新の日付が古いことより、書いてある情報が今と違うことのほうです。値段が変わっている、年末の休みが去年のまま、もう行っていない地域が対応の範囲に残っている、といったずれは、問い合わせのあとでお客さまをがっかりさせてしまいます。そこで、ホームページの更新を、変わったらその日に直すもの、月に1回見て確かめるもの、余裕があれば足すもの、の3つに分けておきます。

ホームページの更新は3つに分ける。変わったらその日に直すのは料金・休み・対応する地域、月に1回見て確かめるのはスマホの画面・フォーム・リンク・開かれた回数、余裕があれば足すのはよくある質問・仕事の様子
図1:ホームページの更新は、3つに分ける

料金・休み・対応する地域が変わったら、その日に直す

料金・休み・対応する地域が変わったら、その日に直す

値段と受けている仕事は、書いた場所を全部そろえる

料金を変えた日と、受ける仕事を増やしたりやめたりした日は、ホームページを直す日です。張り替えの値段を上げたなら、料金の欄のほかに、よくある質問の答えやサービスの説明の中に書いた金額まで探して、同じ数字にそろえます。1か所だけ直して別の欄に古い値段が残っていると、読んだ人はどちらを信じればいいか分からなくなるからです。

休みの案内は、書いた日と消す日を一組にする

年末年始やお盆の休み、忙しい時期に受付を止める期間は、決めた日に書き、終わったら消すところまでを一組にして予定表に入れます。トップに「お知らせ」の欄があるなら、終わった休みの案内が残っていないかも見ておきます。日付の古いお知らせが1件だけ残っている欄は、読む人には止まっているように見えるので、書き足す予定が無いなら、欄ごと外してしまってもかまいません。対応する地域を広げたり狭めたりしたときも、料金と同じように、書いている場所をまとめて直します。

Googleマップやインスタのプロフィールも、同じ日にそろえる

Googleマップに出るビジネスプロフィールや、インスタのプロフィールにも料金や休みを書いているなら、ホームページと一緒に直します。Googleのビジネスプロフィールには「特別営業時間」という設定があり、祝休日や、連続して最長6日間までの休業のような一時的な変更を、ふだんの営業時間とは別に入れられます。表示させるには、営業時間の設定で「決まった営業時間で営業している」を選んでおく必要があり、連続して7日間以上休む場合は、この設定ではなく臨時休業の印を付けるよう案内されています(Googleビジネスプロフィール ヘルプ「特別営業時間を設定する方法」)。年末年始の休みを決めたら、休む日数に合った設定を、ホームページのお知らせを書くのと一緒に済ませておくと食い違いが出ません。

直す場所が多くて覚えきれないときは、スマホのメモに「料金を書いている場所」「休みを書いている場所」を一覧にしておくと、次に変わったときに探さずに済みます。制作を頼んだ相手がいるなら、自分で直せる範囲と、直してほしいときの頼み方を、一度聞いてメモの下に書き足しておきます。

ここだけ覚えて帰るなら、料金と休みを書いている場所の一覧です。変わった日にその一覧を上から順に直していけば、古い情報は残りにくくなります。

月に1回15分、5つを見て確かめる

月に1回15分、5つを見て確かめる

変わったら直すものとは別に、何も変えていない月でも、ホームページは見えないところで崩れていることがあります。フォームの通知が届かなくなっていた、リンク先のページが無くなっていた、といったことは、自分で開いてみないと気づけません。そこで月に1回、たとえば毎月第1月曜の朝の15分を、見て確かめる時間として予定表に入れておきます。

料金と休みを見て、スマホで最初の画面を開く

1つ目は、さきほどの一覧を見ながら、料金と休み、対応する地域が今と同じかを確かめることです。2つ目に、お客さまと同じようにスマホでホームページを開き、最初の画面で何の仕事かが分かるか、文字がつぶれたり写真が切れたりしていないかを見ます。

フォームから自分宛てに1通送り、リンクを押してみる

3つ目は、問い合わせフォームから自分宛てに1通送ることです。通知が受信トレイに届くか、迷惑メールのフォルダに入っていないかを見ます。入っていたら、Gmailならそのメールを選んで「迷惑メールではない」を押し、次から迷惑メールに入らないように送信元を登録しておきます。どちらにも見当たらなければ、送った日時を控えて、制作を頼んだ相手に通知の届け先を確かめてもらいます。届く通知の分け方と登録の手順は、ホームページの問い合わせと迷惑メールに書きました。4つ目に、電話番号やLINE、インスタへのリンクを1つずつ押して、ちゃんと開くかを確かめます。

開かれた回数を、メモに1行だけ控える

5つ目は、前の月の1か月分について、ホームページが開かれた回数と、問い合わせのページが開かれた回数を、手帳かメモに1行で控えることです。ホームページを作ったサービスにアクセスを見る画面があればそこで、Googleの無料の解析ツールを設定してあればそちらで見られます。どちらか分からなければ、制作を頼んだ相手に、見る画面があるか、無ければ設定できるかを聞いておきます。2つを比べると、見つけてもらえていないのか、開いても読まずに閉じているのか、連絡の手前でやめているのか、止まっていそうな段の見当をつける手がかりになります。数字の読み方と、段ごとの直し方はホームページに問い合わせが来ないに書いています。

月に1回15分で見る5つ。料金と休みが今と同じか、スマホで最初の画面を開く、フォームから自分宛てに1通、リンクを押して開くか、開かれた回数を1行控える
図2:月に1回、15分で見る5つ

公開してから一度も開いていなかった、という人もいると思います。気づいた今月から15分の見直しを始めれば、古い値段や届かないフォームに気づけるので、直す日を決めて1つずつ片付けていけます。

足すなら、聞かれたことと仕事の様子から

足すなら、聞かれたことと仕事の様子から

月1回の見直しが続いて、もう少し手をかけられる月が来たら、そこで中身を足します。足す順番は、聞かれたことを1つよくある質問に足す、了解をもらえた仕事の様子を1件載せる、続けられそうならお知らせや記事を書く、の3段にしておくと、何を書くかで迷いにくくなります。

聞かれたことを、よくある質問に1つ足す

電話やLINEで聞かれたことを、聞かれた言い方のままメモに残しておき、2回以上聞かれたものから、よくある質問に足していきます。答えは、1文目で「はい」「いいえ」か金額の決まり方を書き、2文目に条件や理由、3文目に問い合わせたあとに起きることを書くと、短くても迷いに答えられます。質問の集め方と答えの例は、ホームページのよくある質問の作り方に載せています。

了解をもらえた仕事の様子を、1件載せる

張り替えの前と後の写真は、仕事の中身がいちばん伝わる材料です。お客さまに了解をもらい、家の場所や表札が写らないように撮ったものを使って、どんなお宅で何をしたかを2〜3行で書き添えます。感想をいただけたときのお願いの仕方や、いつの、どんな人の言葉かの添え方は、ホームページのお客様の声にまとめました。

記事の欄は、続けられると分かってから作る

お知らせやブログの欄は、作ったあとに書く予定が無いと、最後の日付だけが目立ってしまいます。月1回の見直しが3か月続き、それでも書きたいことが出てきたら、そのときに欄を作れば間に合います。

足すならこの順番で。聞かれたことをよくある質問に1つ、了解をもらえた仕事の様子を1件、続けられると分かってから記事を書く
図3:足すなら、この順番で

今週は、スマホのメモに料金と休みを書いている場所を一覧にして、予定表の毎月第1月曜の朝に15分の枠を入れてください。最初の1回はその場で始めて、5つのうち、フォームから自分宛てに1通送るところまで済ませておけば、来月からは同じ順番で見ていくだけです。

料金や休みを書く場所の整理から、公開したあとの文章や写真の差し替えまでまとめて見直したいときは、ホームページ制作でもご相談を受けています。どんなサイトが必要か、何を用意すればいいかも、あわせてお伝えします。

ホームページの見直し、
一緒に確かめませんか

無料集客診断では、ホームページを見せていただきながら、いまの状況を伺い、どこから手をつけるのが早いかをお伝えします。「何から手をつければいいか分からない」という段階でも構いません。

50分・オンライン。費用はかかりません。

よろしければシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

山崎 嘉久のアバター 山崎 嘉久 株式会社GORAQUE 代表取締役

株式会社GORAQUE 代表取締役。SNS運用顧問・SNS運用代行、LINE公式アカウント・UTAGE構築、デザイン制作を通じて、個人事業主と小さな会社の集客を支援しています。商工会議所や自治体の協議会で、SNS運用とデザイン制作をテーマに登壇。大阪府枚方市を拠点に活動しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次